3日目 まだアスンシオン

まだアスンシオン。

もともと一日で出るはずの街に、滞在3日目。しかも、いつ来るかも知れない荷物を待って、遠出も出来ない。これは『退屈から興奮を紡ぎ出せ』という、神様が与えたもうた試練か。

地図を広げて、まだ行ってない場所を探す。そういえばパラグアイ川はまだ見れてない。大統領官邸もなかなか見どころがありそうだ。行くしかない!

すっかり歩き慣れた旧市街を北に抜ければ、スラム街とともにパラグアイ川が目に飛び込んでくる。さすがに世界一周婦人と俺では観光旅行者丸出しなので、パラグアイ川河畔へ行くためにスラム街を往復するのは諦めた。けれど、雲ひとつない空の下ではスラム街もさほど危険には映らないから不思議だ。河畔を諦めた代わりにパラグアイ国立博物館へ。想像以上に見応えがあった。しかし、日本語はもちろん英語の説明すらなく、何も分からなかった。

そのパラグアイ川を右手に見ながら進めば、大統領官邸が見えてきた。軍や警察が物々しく警護している。どうやら大統領が何処かへお出かけする直前だったらしい。屈強なパラグアイのツワモノどもと大統領を見送る。

大統領との会食は叶わず、自分達二人で昼食。今日は地元民が集うアサードつまりバーベキュー。炭火のグリルで焼かれた巨大な牛の肋骨を、驚きのサイズに切り分けられて、皿に盛られる。味付けは、塩だけ。しかし美味い!ものすごく長い時間をかけて、じっくり焼いていたんだろう。ゴムのような弾力を残しつつも歯切れ良い。しかもジューシー。シンプルこの上ない料理で楽しめた。

航空会社からの連絡があるかもしれない。そんな期待を込めてホステルに帰り、『テレレ』というマテ茶を飲む。アサードで脂ベトベトの口の中をスッキリと洗い流してくれる。ホステルを吹き抜ける風が汗を乾かしてくれる。

でも、もう十分だ。もう次の街へ行きたい。

と思っていたら、航空会社から電話が!午後のうちに、荷物を届けてくれるらしい!

諦めかけていただけに喜びもひとしおだった。それでは今晩、次なるパラグアイの街『エンカルナシオン』へ向かいます。向かってるはず。

 

美術館から見たパラグアイ川とスラム街

美術館から見たパラグアイ川とスラム街

じっくりローストされた熱々の肉を切り分けてくれる

じっくりローストされた熱々の肉を切り分けてくれる

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マテの葉や茎を細かく刻んで乾燥させた茶葉に冷たい水を注いで飲む。口の中爽快。

先にフィルターの付いた特別なストローで飲みます。

先にフィルターの付いた特別なストローで飲みます。

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3 thoughts on “3日目 まだアスンシオン

  1. 荷物の件、大変でしたね(^_^;)
    肉めちゃ旨そう
    毎日未体験の食事になるかと思いますので、胃腸にはご注意を

    Like

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