1日目 トリニダー遺跡

GOL航空から送られてきた荷物を受け取って、アスンシオンからエンカルナシオンへの深夜バスに乗り込む。予定より2日遅れ。

定石どおり、ブラジル領事館でのビザ取得を最優先とし、旅の遅れを取り戻すべく次なる街シウダーデルエステへと向かう。ビザ申請から発給までのわずかな時間で、世界遺産トリニダー遺跡を観光。

長期ブラジル滞在を予定してる日本人世界一周旅行者は、必ずと言っていい程ここエンカルナシオンのブラジル領事館に来るらしく、職員もすっかり日本人慣れしており、さながら『日本領事館で働く現地人スタッフ』のようですらあった。正直、日本人へのビザ発給以外の仕事はどうやら皆無のようで、結果から言えば、彼らの今日の午前中の仕事は、世界一周婦人と俺のビザ手続きだけのようだった。

ビザが発給されるまでの間、世界遺産トリニダー遺跡へ。宗教革命で、プロテスタントが発生したその反動的に生まれた『イエズス会』。日本に布教活動に訪れていたザビエルなどもイエズその一門。彼等が旧来のキリスト教的な理想を追求して新天地へと進出し、その拠点として建設した街の一つが、このトリニダー遺跡。なかなかロマンがある。
遺跡は、世界遺産とは思えないほど閑散としていた。というか、自分達以外に観光客は居なかった。しかし遺跡自体は、なかなかに見応えがあった。レンガで作られた宗教的なレリーフもたくさん残っていたし、芝生もよく手入れされていて、居心地は悪くなかった。もし時間が許すならばもっと長居したかった。サンドイッチなど買ってきて食べるのも良かったろうし、夜はライトアップもしてるようだった。しかし、ブラジルビザとシウダーデルエステへのバスが、婦人と俺を待っていた。

ブラジル領事館が昼休みに入る直前に飛び込んでビザを受け取り、シウダーデルエステ行きのバスに飛び込んだのは出発予定時間ちょうど。
珍しく万事順調!と車内でチキンカツサンドをほうばり、夜行バスの疲れからうとうと眠りこけていると、バスが故障で立ち往生。何一つ思い通りに行かないのが、南米旅行の醍醐味。

ブラジルビザが簡単に手に入るエンカルナシオンのブラジル大使館。

ブラジルビザが簡単に手に入るエンカルナシオンのブラジル大使館。

パラグアイ唯一の世界遺産トリニダー遺跡

パラグアイ唯一の世界遺産トリニダー遺跡

遺跡を説明するパンフレットも看板もガイドもなし。カテドラルの彫刻は保存状態も良く見応えがある。

遺跡を説明するパンフレットも看板もガイドもなし。カテドラルの彫刻は保存状態も良く見応えがある。

チキンカツサンド、美味!

チキンカツサンド、美味!

修理のため、立ち往生。

修理のため、立ち往生。

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