1日目 back to HABANA!

急遽予定を繰り上げて帰ってきたハバナ。
気持ちよくビニャーレスを去ることができなかったのは残念だけれど、おそらくあの村に当初の予定通り3泊もすれば、1日以上の時間を退屈に過ごしていたに違いない。ツアー内容が当初の話と違ったことで不快な思いはしたけれど、それを口実に宿泊をキャンセルして予定を早めることが出来たと考えれば、ある意味で婦人と俺はラッキーだったのかもしれない。

さて、久しぶりのハバナの街は、一週間前とは見違えるほどの活気。歩道かと思われた道に車が走り、民家だと思っていた建物の軒先でピザを売っている。あの時はみんな正月休暇で、それぞれ家族でパーティしてたんだな、海外で正月を迎えるのもコツがいるな、ということを改めて実感。

世界一周婦人と俺がまず訪れたのは、ヘミングウェイが定宿としていたというホテル。現在、彼がいつも使っていたという部屋が、資料館として公開されている。
そのホテルというのは、世界一周婦人と俺には勿論手の出ないレベルだけれど、最高級トップクラスというわけではないので、どうしてわざわざノーベル賞作家がこのホテルを選んでいたのか、不思議に思っていた。
しかし百聞は一見にしかず。このホテルと海の間には高い建物がなく、彼が常に泊まっていた部屋からは、コロニアル調の情緒ある街並みとカリブの海が同時に見渡すことができた。なるほど、さすがはノーベル賞作家。宿一つ選ぶにしても視点が違う。ホットシャワーだとかWi-Fiだとか、自分たちはそんなことしか宿選びの基準にしていないけれど、もっとロマンのあることで宿を選んだほうがいいのだろうか。まぁ、自分たちは他の旅人と相部屋でないだけで十分贅沢、旅の予算の水準が話にならないくらい違うだけ。我々も、ノーベル賞を取ってから行く二周目の世界一周旅行では、高級ホテルばかりを選んで行くとするか。

その次は、ラム酒博物館の見学。ラム酒は、ヘミングウェイが愛したというカクテルのダイキリやモヒートに使われているお酒。俺にとってもラム酒は、冬山に登るときは持っていくべきものと16歳の時から聞かされてきたので、馴染みが深い。
博物館の入り口でチケットを買い、ガイドツアーが始まるのを待つ。すんごい人。こんなに集客力があるなら、なぜ1月1日もオープンしないのだろうか?まぁそれは資本主義国の出身者だからこそ抱く疑問。1月1日くらい営業しなくても、客はどうせ別の日を選んで来るんだから、せこせこ働く必要なんてない、ということか。間違いない正論。
そしてツアースタート。ガイドのお姉さんは英語で説明してくれたのだけれど、専門的な単語が多かったのと、ツアー参加者が多くて話が聞き取りづらかったので、何を言ってるのかほとんどわからなかった。
しかし、構いやしない。自分たちの目当ては、ガイドよりもむしろハバナクラブの試飲。ツアー最後のカウンターで、7年モノのラムを一口。んー濃厚。ラムと言えば甘いというイメージだったけれど、これは色も香りもまるでウイスキーのように芳醇。いや、ウイスキーでこの味を出すには7年では足りないんじゃないか。
ちなみに最高級品のラムは、なんと一本170ドルもするらしい。もちろん業者直売価格で。末端小売店かかくになると、一杯いくらになるんだろうか。はっきり言って、そんなの誰が買うの?というレベル。もちろんそんな高額商品は試飲できない、しかし興味津々ではある。どんな味するんだろうか?でも、どうせ違いは分からないんだろうな。

民芸品売り場などうろついてから、夕食。二日連続で同じ中華料理レストランに入る。
昨日食べた蒸し餃子に変わり、本日は焼き餃子。美味い。中国人シェフの作るそれは、ベネズエラやメキシコで食べた中途半端な中華料理とは一味違う本場の味。
そして本日のおすすめメニュー、『排骨黄豆湯』。字面から、スペアリブとモヤシのスープだと思って期待してたら、大豆の豚骨スープ煮だった。肉っ気はほとんどなし。これには大いに期待を裏切られた。特に婦人は大豆が苦手なので、ほとんど食べられず、メインディシュとしてディナーを締めくくれない。仕方なく、春巻きを追加オーダー。こちらは問題なかったけれど、予算はオーバー。漢字に対する過信が招いた結果はこうだ、難しいぜクロスボーダー。

(韻踏んで終わり。)

ホテル内で公開されているヘミングウェイのお部屋。部屋自体は小さく、豪華ではありません。

ホテル内で公開されているヘミングウェイのお部屋。部屋自体は小さく、豪華ではありません。

それでも、その角部屋から見える景色は一級品。ハバナの目抜き通り、オビスポ通りと、海岸沿いの要塞が見えます。

それでも、その角部屋から見える景色は一級品。ハバナの目抜き通り、オビスポ通りと、海岸沿いの要塞が見えます。

こちらがハバナクラブ最高級のmaximo.お値段17万円。

こちらがハバナクラブ最高級のmaximo.ちなみにこちらが入る木箱は手作り、シリアルナンバー入りだそうです。

ハバナクラブの工場を再現した手の込んだ模型があります。

博物館内には、ハバナクラブの工場を再現した手の込んだ模型があります。汽車が走っていて、みているだけで楽しい。

昼間からバーにてラムの試飲。ストレートにて7年ものを頂く。

昼間からバーにてラムの試飲。ストレートにて7年ものを頂く。うーん、美味い。

 

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