1日目 ガラパゴス入島!

朝8時半、グアヤキルのホステルを出発し、空港へとタクシーで向かう。10時40分の飛行機に乗って、11時50分ついにガラパゴス入島!

ガラパゴスは、いくつかの島から構成されている『諸島』で、世界一周婦人と俺はまず空港があるバルトラ島に降り立った。
バルトラ島は、空港がある、というよりは、空港『しか』ない島で、つまり日本で言えば関西国際空港とその島みたいなもの。まぁこちらは人工島ではないけれど、サボテンが所々に生えるだけの荒野にポツンと空港があるだけで、人が住んでる気配は感じない。しかし、それがかえって日本はもちろんエクアドル本土とも違う『異世界感』を醸し出している。

空港からバス、船、バスと乗り継いで、サンタクルス島のプエルトアヨラという街へ向かう。ここが、ガラパゴス観光の拠点となる街で、ホテル、レストラン、ツアーエージェンシー、お土産屋さんが立ち並んでいる。
プエルトアヨラに到着すると、婦人と俺は海岸線の近くにあるホステルにチェックインして、街の散策に出発。
まずは腹ごしらえ。昼飯を求めて歩くこと約5分、安食堂の立ち並んだ筋を発見し、そのうちの一つに腰を下ろす。婦人も俺も、揚げ魚の定食を注文。アジくらいの大きさの魚を丸ごと一匹揚げたものがお皿に乗ってやってきた。鮮度も良いし、サラダとご飯がついてボリュームも満点。いい店を見つけた。

次に向かったのは、『世界一楽しい市場』とも言われるフィッシュマーケット。
安食堂から再び海岸線へと下り、東に向かって歩くことやく5分、フィッシュマーケットに到着。『市場』というよりは『公園』といった雰囲気で、漁師の船を停泊する港に屋根を建てて机を並べただけ、といった簡素なもの。
市場は1日2回、朝と夕方に開かれるらしいのだけれど、自分たちがそこに着いたのは、夕方の市場が始まる少し前。しかしすでにマーケットは、常連客と観光客で賑わっている。
常連客とは、野生のアシカとペリカン。彼らは、漁師がさばいた魚の内臓や皮などのおこぼれを頂戴しようと、市場が開かれる前からその一角を占拠している。そして、その人に慣れた物怖じしない態度を写真に収めようと、群がる観光客。なるほど、こんな光景は確かにここでしか見れない。我々もカメラを構えてパシャパシャっと写真を撮る。

マーケットが開かれるまでいくらか時間もあったので、そのまま東にあるダーウィン研究所へ。ここでは巨大なゾウガメやサボテンを食べるリクイグアナが飼育されている。
ここで特に有名だったのが、ロンサムジョージというゾウガメ。彼はガラパゴス諸島の中でもピンタ島という島に生息していたゾウガメの、最後の一匹だったらしい。『だった』というのは、実は2年ほど前に亡くなってしまったから。つまり、ピンタゾウガメは、ロンサムジョージの死によって絶滅してしまった、ということ。そもそもの原因は、人間による乱獲。彼が保護されてから何度か繁殖も試みられたらしいが、その子孫を残すことはできなかったという。
ロンサムジョージがかつて暮らした場所に、彼の安らかな眠りを願う看板が立てられている。どんな気持ちだったんだろうか?確かに孤独で寂しかっただろう。でも、ガラパゴスの人々から愛されて大切にされていたことは、よく分かった。

研究所から再びフィッシュマーケットに戻ると、すでに市場が開かれていて、すごい活気。十羽を超えるペリカンが、おこぼれに預かろうと漁師の後ろで待ち構えている。アシカはもっと強引。漁師の横に寄り添って、机の上にクビを乗っけて、まるで料理のアシスタントのよう。そんな景色をカメラに収めようと大興奮の観光客。漁師にとっては、その全てが日常生活なんだろう、彼らはあくまで淡々と魚をさばき続ける。むう、確かにすごい。

ガラパゴス諸島に来るためには、飛行機だけでなく入島税その他経費が色々とかかるので、スキップしてしまう旅人も多い。しかし、到着から半日あまりでこれだけ楽しめて、すでに満足感も高いし今後の期待も大。

そして何より期待しているのがダイビング。ショップを数件回って、値段も店員の雰囲気も良い店で、明日の昼からのダイビングを予約。ああ、楽しみ!

ペリカンは、集団でおばちゃんを取り囲み、おこぼれを待ちます。

ペリカンは、集団でおばちゃんを取り囲み、おこぼれを待ちます。

アシカは、自分が可愛いということが分かっているのか、擦り寄って愛想を振り撒いてお魚をおねだり。可愛い。

アシカは、自分が可愛いということが分かっているのか、擦り寄って愛想を振り撒いてお魚をおねだり。可愛い。

ダーウィン研究所にいる黄色い陸イグアナ。海イグアナと比べて数が少なく、研究所にて保護されています。

ロンサムジョージのいた場所には、彼を死を悼む看板がありました。

ダーウィン研究所にいる黄色い陸イグアナ。海イグアナと比べて数が少なく、研究所にて保護されています。

ダーウィン研究所にいる黄色い陸イグアナ。海イグアナと比べて数が少なく、研究所にて保護されています。

若かりしダーウィン先生と写真を。

若かりしダーウィン先生と写真を。

 

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