4日目 チップ

サファリツアー最終日、マニヤラ国立公園。ここは、木登りするライオンが生息しているという。

昨日のチップ騒動で、明らかに不機嫌なムードを醸し出しているイノセント。真剣そのもので動物を探し色んな知識を自分たちに教えてくれたこれまでとは打って変わって、ボブマーリーのレゲエを聴きながら、ほぼ無言。サル、ガゼル、シマウマなど、これまで見てきた動物は一通り観れたけれど、目新しい発見はなし。木登りライオンなんて、探してくれている気配もない。
マニヤラのキャンプ場で昼ごはんを食べてから、モシの街まで帰る。道中約2時間、イノセントが『なんでチップを払ってくれないんだ!』と怒り出すこともあった。いやいや、俺たちはツアーの前に、すでにボスのジャスパーに払ったって言ってるのに!『ジャスパーとは話したのか?』と聞いても、彼は無言になるだけ。
別に我々はチップを踏み倒そうなんてつもりじゃない。むしろ、ジャスパーには相応の金額を支払っているんだから、イノセントがいかに優秀なドライバーだったかを彼に伝えれば、自分たちから直接手渡しするよりも高額の支払いを受けられるかもしれない。イノセントはジャスパーがピンハネするのを恐れている?しかしそれは、悪いけれど雇い主と労働者の間の問題であって、客が関与することではないだろう。
事態の真相を悪く想像した通りに、ジャスパーがピンハネすると決まったわけでもない。考えたくはないけれど、もしかしたらイノセントがチップの上積みを求めてあえて不快な環境を作り出しているのかもしれない。誰かが意地悪なのか、それともただの誤解や行き違いなのか、分からない。今後、分かることもないだろう。ただ、こんなことになるなら、やっぱりチップは込みではなく別途にしておくべきだったと反省。チップという慣れない文化から解放されて純粋にサファリを楽しみたい、という安直な思考がこの不愉快な事態を招いてしまった。ツアーガイドやドライバーやコックなど自分たちのために働いてくれる人のためだけでなく、自分たちが楽しむためにも、その土地その土地のルールを尊重した支払いをしなければならないな、と勉強になった。
ヨハンとはアルーシャという隣町でお別れし、フローはモシの街のアパートでお別れ。自分たちはキリクライマーのオフィスへ。
キリクライマーの事務所に到着すると、開口一番、イノセントが素晴らしいドライバーで、ビッグファイブの全てが観れたことをジャスパーに説明。イノセントの腕を考えれば、相場以上のチップを払ってあげて欲しいなと思ったので。あと、イノセントが『チップ込みツアーだなんて聞いてない!』と言い出して、気まずい時間があったことも、ありのまま話す。今後そういうトラブルが起こらないことを願って。
お猿さんの沢山いるマラニャン。

お猿さんの沢山いるマニヤラ。

お母さんのオッパイを吸う小猿。

お母さんのオッパイを吸う小猿。

枝を掴んで硬直しているお猿さん。

枝を掴んで硬直しているお猿さん。

ジャングルの中からガサゴソ音がする、と思って見たら、象。

ジャングルの中からガサゴソ音がする、と思って見たら、象。

キリンさんによるチューチュートレイン。

キリンさんによるチューチュートレイン。

そんなこんなで4日のサファリツアー終了!チップ問題で後味が悪かったものの、内容には大満足。

そんなこんなで4日のサファリツアー終了!チップ問題で後味が悪かったものの、内容には大満足。

 

 

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