旨酒備忘録②カリブの海とマヤ遺跡編

旨酒備忘録②カリブの海とマヤ遺跡編

ご当地のお酒から旅の思い出を振り返る『旨酒備忘録』。第二回は、コロンビアから中米を陸路縦断してメキシコからキューバへと飛んだ、カリブの海とマヤ遺跡編。
〜コロンビア〜
反政府ゲリラ、麻薬王、犯罪多発スラム街…ガイドブックを開けば明に暗に『行くな』と書かれているコロンビアですが、実査に行ってみれば、それが信じられない程の素敵な国でした。自然は美しいし、人はフレンドリーで親切だし。
コロンビアで滞在した期間は短かったし、そのうちの半分はダイビング修行していたので、お酒はほとんど飲んでません。しかし、蒸し暑い国特有のさっぱりしたビールは、自分としては嫌いじゃありませんでした。
ダイビングライセンスを取ったタガンガの海、山一辺倒だった自分の人生観を変えたと言っても過言ではありません。インストラクター曰く、『あんまりキレイじゃない』日々が続いたらしいのですが、巨大な脳ミソのようなサンゴを見た瞬間、海に対する苦手意識が180度転換して、『もっと泳ぎたい!』と思うようになりました。
そのタガンガの海、インストラクターも唸るくらの美しいタイミングで、もう一度潜ってみたいですね。あと、コロンビア版マチュピチュのロストシティトレッキングも行ってみたいから、あの辺りは再訪の価値あり。
それに、山間部。首都ボゴタも、スラムにさえ注意していれば大丈夫そう。今回はシーズンが合わなかったのでパスした、カーニョクリスタレスという虹色の水草が生えた美しい川にも行ってみたい。そして何より、もっとたくさんのコロンビア人と触れ合いたいなって思います。
〜中米〜
難関と言われるコロンビア〜パナマの海路国境越えで、案の定、苦痛以外のなんでもない国境缶詰め生活を味わうことになったパナマ(しかしサンブラス諸島とパナマ運河は値打ちあり)から始まり、野生動物を探しまくったコスタリカ、宿から出ることも躊躇しヤドカリ生活を送った危険国家ニカラグア&ホンジュラス、ホームステイしながら2週間スペイン語を学んだグァテマラ、ビザ代100ドルの支払いが不要となり大喜びしたベリーズに、クリスマスを過ごしマヤ遺跡とセノーテとマヤ遺跡を巡りつつ過ごしたメキシコのユカタン半島。
移動距離や跨いだ国境の割に、滞在日数は少なく、飲んだお酒や食べたご飯も少ないかも知れません。しかし、国境を跨ぐごとに米文化からトルティーヤ文化に変化していくのは、とても面白かった。
そして何よりロブスター!パナマ、ベリーズ、後述するキューバで堪能しましたが、どれも本当に美味しかった。
ビールは、微妙な違いこそあれど、やはりどれもさっばりしたラテンアメリカテイスト。不味くはなかったけれど、値段からしてやっぱりベネズエラのポーラーベアシリーズに敵うものはなかったかな。予想を大幅に裏切ってくれたお酒が、グァテマラのケツァルテコ。飲むに耐えないキツい蒸留酒かと思いきや、ハマイカ(花)の香りと甘みが絶妙で、美味しかった。
苦労の耐えなかったパナマは、サンブラス諸島は本当にきれいだった。動物王国コスタリカは、思ったように野生動物に出会えず苦労したので、次に行くとしたら、ベストシーズンに単眼鏡を携えて行きたい。危険な噂の耐えないニカラグアとホンジュラス、どんな景色がひろがっているのか、安全な国になったら見に行っても良いかな。グァテマラは、もう、本当に満喫しつくした。だから、行くとすればホームステイファミリーに挨拶するくらい。ベリーズは何と言ってもブルーホール、ダイビングの経験積んで、深いところまで潜ってみたい。メキシコは、ユカタン半島のマヤ遺跡とセノーテこそ満喫しつくしたけれど、他にもアステカなど文明違いの遺跡がたくさんある。それに、マルコス副司令官率いるサパテティストの拠点オアハカにも行ってみたい。フリーダカーロの絵画も見たいし。
〜キューバ〜
ついにアメリカとの国交回復交渉を始めたキューバ。良くも悪くも『さすが!』と唸るしかない国で、苦虫を噛み潰すような気分にもなったけれど、『変わらなければならない自分自身』に気づくことも出来たし、結果的にこのタイミングで訪れることができてよかった。
キューバで何をしたかと言うと、チェゲバラ巡りと、ヘミングウェイ巡りと、それより何より食べ歩き。100円にも満たないビザやソフトクリームやプリンを求めて、毎日何キロも歩き回った。
キューバと言えば、もちろんラム。世界中で愛されるハバナクラブ、キューバ以外ではお目にかかることも難しいサンタクララ、そしてラムをベースとしたカクテルのクバリブレ、ピニャコラーダ、モヒート、ダイキリ、カンチャンチャラ。どれも個性的で美味しかったんですが、今から思えばキューバのお酒事情は、ラムしかない、他のスピリットが手に入らないからこそ、努力と工夫で色んなカクテルが編み出された、キューバという国を端的に表した一面なのかも知れませんね。
キューバにもう一度行けるとしたら…ここ!という場所はないかな。でも漠然と、アメリカと国交正常化した後キューバがどうなったか、見てみたいかな。社会主義国家らしさがなくなって、見どころもなくなり、観光客が減って、かえって貧乏国家になったりして。
サンブラス諸島にて食べたロブスターと、パナマのビール!

サンブラス諸島にて食べたロブスターと、パナマのビール!

ホンジュラスのビール

ホンジュラスのビール

タフムルコ山へ持っていったケツァルテカ。甘いお酒は山の上で飲むと美味しいものです。

タフムルコ山へ持っていったケツァルテカ。甘いお酒は山の上で飲むと美味しいものです。

フロリディーダにてヘミングウェイの銅像と。手前に並んでいるのが、フローズンダイキリ。

フロリディーダにてヘミングウェイの銅像と。手前に並んでいるのが、フローズンダイキリ。

右はモヒート、左はピニャコラーダ。キューバ滞在中はいつも控えているアルコール解禁。

右はモヒート、左はピニャコラーダ。キューバ滞在中はいつも控えているアルコール解禁。飲みまくりな毎日でした。

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