1日目 ヨアニナ延泊

4目が覚めても、まだ雨が降っている。

当初の予定としては、今日中に次なる街テッサロニキへと移動する予定だったのだけれど、テントもビショビショだし、何よりテッサロニキで我々の予算に収まる宿が見つからない。どうやらこの先数日は、勤労感謝の日と土日を合わせた連休で、どこの宿も一杯らしい。雨の中ビショビショのテントをたたんで移動するのも嫌だし、このキャンプサイトで自炊してりゃ生活費も安く上がるし、ヨアニナも街にも見どころがあるらしいし、とりあえず移動はせずに、もう1日ここに留まるか!ということになる。
雨の合間を見計らって、キャンプサイトから中心街へと移動。ミルトオススメのギュロス屋さんへ行ってみる。
ギュロスは、ピタパンに薄切り肉、野菜、ヨーグルトソース、フライドポテトが挟まった、ボリューム満点のギリシャのソウルフード。価格はとても安く、2ユーロちょいが相場。ここのギュロスは、それより約1ユーロも高いんだけれど、ボリュームも1.5倍くらいある。
『チーノか?ヤパニか!俺は昔、日本に行ったことがあるんだ、ようこそうちの店へ!』と、やたらフレンドリーな元船乗りのオッサンの接客を受けつつ、ギュロスをオーダーし、席に着く。
しばらく待って、目の前に運ばれてきたギュロスは、確かにデカイ。一口頬張るにも、登山の疲れや深夜の酒や脂肪分の多い食事で、裂けてしまった口角から血がにじむ。痛い。でも、確かに美味い。ミルトは学生のうちからヨアニナに住んでいるので、この街のグルメに詳しい。
夜、ジェイソン(コスタの妹マリアの彼氏)宅でホームパーティがあるということで、お招きいただく。ここでようやくコスタに再会。ディミトリスの紹介で出会い、自分たちの登山のために色々アレンジしてくれた。彼も長らく山にこもっていたので、なかなか会えなかったのだけれど、こうやって直接お礼を言えて良かった。
今日は何のパーティかというと、ジェイソンの『ネームディ』らしい。日本にはない習慣なのでよく分からないのだけれど、ジェイソンという名前の人を祝う、誕生日みたいなものだそう。
自分たちは、これまでのお礼を兼ねて肉じゃが作る。どうやら似た料理がギリシャにもあるらしく、楽しんでもらえたよう。良かった。
ヨアニナで食べたギュロスは、ギリシャで食べたどのギュロスよりも大きかったです!

ヨアニナで食べたギュロスは、ギリシャで食べたどのギュロスよりも大きかったです!人の途切れない大人気の店。

ジェイソン一家が趣味で作っているというワイン(これがすこぶる美味しい!)を飲みまくってすっかり酔っ払い、解散したのは深夜2時。こうしてすっかりギリシャ時間に慣れていく私達なのでした。

ジェイソン一家が趣味で作っているという赤ワイン(これがすこぶる美味しい!)を飲みまくってすっかり酔っ払い、解散したのは深夜2時。こうしてすっかりギリシャ時間に慣れていく私達なのでした。

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