5日目 トレッキング1日遅れ

kjerkfjordenのフェリー乗り場の待合室で目を覚ます。

時刻表を見て、どうやら8時半くらいに何かしらの船が来るらしく、一縷の望みかけて、その時間に合わせて起床する。しかし、結局何も来なかった。どうやら曜日限定の便だったらしい。

さらにもう1本、10時半にも船があるような表記。ただしこちらは、自分たちが目指すvindstadの町から来る船、つまり逆方向。もしかしたら船頭さんが気前良く乗せてくれるかな〜なんて期待していたけれど、さすがに無理。
結局、自分たちがフェリーに乗れたのは15時過ぎ。予定通り、一日遅れ。
vindstadの町はkjerkfjordenとは違い、どうやら定住者もいるらしく、カフェもある。それに、フェリーの待合室には暖房器具もコンセントもある。これは高級ホテル並みじゃないか!と、ここで一晩過ごしたい気分になるけれど、気を取り直して先へ進む。

『これぞフィヨルド』といった感じの、島の深くまで入り込んだ、どう見ても湖としか思えない湾に沿って歩く。昨日のルートも踏み跡は少なかったけれど、今日はさらに少ない。もっとも今日は湾に沿って歩くだけなので、昨日のような決定的な道迷いにはならない。

湾の先端には水力発電所があって、そこから峠に向かって山肌を登る。で、峠にはやはり池、というか今回はかなり規模が大きく、湖と呼んで差し支えないだろう。いい加減慣れてもいいくらいだが、毎度この『峠に湖』パターンには驚かされる。今まで似たのがあったとすれば、ポーランドのモルスキオコくらいだろうか?フィヨルドというと湾とか海を連想しがちだけれど、こういうのも一つの特徴なのかも知れない。

峠からは、稜線をさらにせり上がる。急な斜面の痩せ尾根で、所によってはフィックスロープが設けてある。そんな難所を登りきると、そこにはさらに驚きの光景。目の前にはなんと、巨大な凍った湖!7月直前でこんな感じだったら、氷がなくなることは一年でないのかも知れない。日本ではよほど寒い時期の北部か山奥でなければ見れない風景を目にして、俺は『氷河の末期ってこんな感じなんだろうな。』と思った。
体力的にはまだまだ余裕だったのだけれど、時計はすでに20時を指している。白夜といえども夜は寒いし、巨大な氷の塊の近くではなおさら。天候もすぐれない。先に進みたいのはやまやまながら、山の上だけれど何故か風も穏やかで比較的暖かいここにテントを張ることにする。昨日フェリーに乗れていた場合、ちょうどここが宿泊する予定だった場所だし。

昨晩泊まった船着き場の待合室。今日も小雨が降っている。

昨晩泊まった船着き場の待合室。今日も小雨が降っています。

ロフォーテン諸島といえば、こいつ。黒いなめくじ。特徴はとにかくデカイこと。

ロフォーテン諸島といえば、こいつ。黒いなめくじ。特徴はとにかくデカイこと。やることがないので、こいつを観察したりして時間を潰す。

不思議なロフォーテン、10m進めば天気が変わります。目の前のあの山はスポットライトを浴びたように緑がキラキラと輝いて見えます。

ようやく船がやってきました!

か

不思議なロフォーテン、10m進めば天気が変わります。目の前のあの山はスポットライトを浴びたように緑がキラキラと輝いて見えます。

ここも峠

峠まで来て、そこで登りは終わりかと思いきや、それ以上に急な上り坂が私達を待っていました。

山頂からは表面がまだ凍っている湖が見えます!もうすぐ7月だというのに、まだ凍っているとは驚きです。

山頂からは表面がまだ凍っている湖が見えます!もうすぐ7月だというのに、まだ凍っているとは驚きです。

 

 

 

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