1日目 ノリコさんの宿

朝、宿の屋上で目を覚まし、朝日を眺める。本当はもっと早く目を覚まして砂漠の上まで行く予定だったんだけれど、寝坊した。
本日は移動日。まずは、ハシラビットの村からティネリールという町までバスで行く。そこで、本日よりお世話になる宿のオーナー、ノリコさんと落ち合い、ミニバスでトドラ渓谷へ。

トドラ渓谷とは、日本で言えば上高地みたいな場所だろうか。切り立った二つの崖の間を清流が流れていて、とても涼しい。標高も少し高いし。モロッコ人にとっても人気の観光地らしく、絨毯を広げピクニックを楽しむ家族連れで賑わっている。

今回の宿は、オーナーの名前からも分かるように、日本人宿。ノリコさんは、モロッコを旅する日本人には超有名人。ハシラビットで一緒だったミゾイさんとサカイさんも、前にここで泊まっていたらしく、とても居心地が良かったとオススメされていたので、自分たちも楽しみにしていた。

ノリコさんの宿は、実は最近引っ越したばかしなんだそう。確か新築だとおっしゃってたかな?建物内の階段がめちゃくちゃ広くて、でっかいバックパックを背負っていてもつっかえることがない。そういうことを見越して設計されたんだろうか?しかし、バックパッカー宿と呼ぶのはふさわしくないくらいに、内装にもこだわってある。壁にかかる水道パイプなんかは、美しいタペストリーで覆われて隠してある。パリで写真を学んでらっしゃったというだけあって、その美意識やこだわりを随所に見ることができる。

しかし、ぜんぜん肩肘張るようなことはない。和やかでゆるーく、居心地が良い。きっと、ノリコさんの人柄の現れなんだろう。
宿に到着してからは、世界一周婦人が体調不良ということもあり、特に出かけることもせず、ゆっくり。

夕食は、ノリコさんお手製の和食。サバで作った甘辛いそぼろ丼、肉じゃが、味噌汁。ちゃんとした食材を使って作った日本食は、この旅始まって初めてじゃないだろうか?ふっくらツヤツヤの白いご飯に感動。味噌汁も、ワカメが入っていた。
食後、ノリコさんとお話。これまでボンヤリとしていたモロッコ用語がいくらか明確になる。

ベルベル人とは、モロッコ原住民で、アトラス山脈を超えた内陸に多く住んでいる。で、そこに後からやって来たのがアラブ人。アラブ人が持ってきたのがイスラム教。だから、ベルベル人は必ずしもイスラム教徒ではなく、お酒を飲んだりもするらしい。モロッコには、メクネスというワインの産地があるんだけど、『イスラム教国家で、何故ワイン?』と不思議だったので、一つ謎が解けた。

あと、ノマド。簡単に言えば、遊牧民。これは、ベルベル人の昔ながらの生活スタイルのことで、ノマドという民族がいるわけではないらしい。人から聞くと、なるほど良く分かった。

ノリコさんの宿の看板。トドラ渓谷から徒歩10分。

ノリコさんの宿の看板。トドラ渓谷から徒歩10分。

初日は、渓谷まで水をくみにいくことに。

初日は、渓谷まで水をくみにいくことに。

ぬぬ、崖の上に何か動く物体発見。

ぬぬ、崖の上に何か動く物体発見。

おお!綱渡り(スラックライン)をしています。

おお!綱渡り(スラックライン)をしています。命綱を着けているとはいえ、高さ800mほど。落っこちた時点で気を失いそうな高さです。

夜ご飯。サバ丼に、肉じゃがに、みそ汁。だしの味が弱った体に沁みます。。

夜ご飯。サバ丼に、肉じゃがに、みそ汁。だしの味が体に沁みます。。

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