3日目 さよなら、モロッコ

朝は荷物の詰め込み作業。ここはモロッコのマラケシュ、スペインのマドリッドで24時間の飛行機乗り換えをへて、スイスのジュネーブへと向かう。トレッキングのスタート地点は、ジュネーブから2時間ほどバスに乗った先にあるシャモニー。合計、50時間ほどの移動となる。変ちくりんな乗り換えがあるので、万が一のロストバゲージに備えて、機内持ち込み手荷物にも着替えを数枚。
マラケシュ出発は15時45分。

モロッコの旅は、なんとなくアッサリ風味だった印象。バリバリ観光したり、しなかったかな。その理由はごく単純、暑すぎたから。昼間はもう、出歩けないくらいに陽射しが強く、どれだけ水を飲んでも喉の渇きが潤うことはなかった。どこへ行っても閑散としていたから、来る時期を間違えたといっても過言ではないだろう。

それに、アドベンチャーなこともしなかったかな。山登ったり海潜ったり。ホームステイしたりボランティアしたりもせず、メジャーな観光地めぐりに終始したので、月並みな旅になってしまったことは否めない。まぁ、そんなガイドブックをスタンプラリーするような旅も久しぶりだったので、それなりには楽しめたけれど。

来た甲斐はあったと思うけど、正直、期待を上回るほどの驚きとかはなかった。イスラム文化に触れたのも初めてじゃなかったし。メディナはザンジバルのストーンタウンに似てるし、モスクはさすがにトルコに劣る。タジンとかクスクスといったモロッコ料理も、もっとバラエティーに富んでいて美味しいものだろうと勝手に思っていた。もちろん不味くはなかったんだけど、日本でブームになるほどか?なんて疑問すら覚えた。モロッコは、世界一周するにあたって、スペインに次ぐくらいに楽しみな国だったから、知らぬ間に自分の中でハードルを上げてしまっていたんだと思う。

期待などしてなかったのに堪能しまくったのが、日本人宿めぐり。世界一周する日本人の旅人が日本人宿をめぐるのは、南米が多い。しかし自分たちにとって南米はまだ旅の序盤、まだまだ日本が恋しくなくて、むしろ日本人宿は避けて旅していた。しかしようやく日本が恋しくなりだした頃合い、モロッコにはたくさんの日本人宿。あの時やり損ねた楽しみをここで取り返さんとばかりに日本人宿めぐりをした結果、日本を旅するよりも余程沢山の日本人と交流することができた。

出会いに順位などはないけれど、自分的に印象深かったのはケンゴくんとリョーペイくん。食が旅の大きなテーマである我々にとって、プロ料理人であるケンゴくんとのシェア飯はめちゃくちゃ刺激的だった。リョーペイくんは、いつも旅の参考にさせてもらっているブログの主。憧れのアイドルと友達になれたような気がした。
マドリッド到着は18時過ぎ。空港泊して飛行機乗り換え、ジュネーブを目指す。

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