1日目 ヒヴァ観光

トルクメニスタンをわずか1泊2日で駆け抜け、ウズベキスタンはヒヴァの街にたどり着いた世界一周婦人と俺。
『ウズベキスタンもイスラム建築の観光がメインだから、トルコやモロッコやイランとそんなに変わらないっしょ。』

なんてたかをくくっていたんだけど、やっぱり何かが違って良い雰囲気。

ざっくり言うと、モロッコのハシュラビットとか、イランのヤズドに似た、砂漠のオアシスにあるイスラムの街といった感じ。煉瓦作りに土と藁を練って塗った壁の家が並ぶ。そして、観光地ではあるものの静かで落ち着いた感じなのも似てる。土産屋や両替屋の客引きも、それほどしつこくないのが良い。

ヒヴァに特徴的なのは、街を囲う城壁。とても重厚。それほど高くは感じないんだけど、それは壁の角度が緩やかでせり上がるような造りだからかもしれない。

また、小さな街にもかかわず見所がぎゅっと詰まっているのも面白い。

一番のシンボルは、カルタミナルという塔。かつての権力者が近隣都市を監視しようという目的で高い塔を建て始めたんだけど、諸々の事情で建築が中断、結果、太くて短い(といっても十分な高さと存在感がある)の塔ができてしまったという話。

太くて短い背格好も特徴的ながら、青いタイルを貼り巡らしたその色彩も美しい。ラクダ色した街並みにカルタミナルのターコイズブルーはとても生える。ツールドモンブランを終えトルコに渡った我々の旅は、『シルクロード編』ということになるんだけど、ここに来るまではイマイチ『シルクロード』を実感できなかった。しかしこのカルタミナルを見ると『…おお、シルクロード!』とこみ上げるように実感が湧いてくる。

また、これはトルクメニスタンでも感じたことだけど、人々の顔つきも大いに変わった。で、トルクメニスタンともまたちょっと違う。ペルシャっぽい人、ロシアっぽい人、色々いるんだけど、それぞれどこかアジアっぽい。青い目の人や金髪の人でも、丸顔だったり彫りが浅かったり目が細かったり。きっと混血が進んだ結果なんだろう、かつてここが東西交易のだったことを物語っている。

そういえば、イランのように必須ではないけれど、頭にスカーフを巻いてる女性も少なくない。でも、その巻き方がイランと違って面白い。イランでは、頭に載せたスカーフをあごの下でくくっていたけれど、ここでは首の後ろでくくっている。ちょっとしたことだけど、そんなことからも自分たちの旅がまた一歩進んだことを実感させられる。
1日街歩きを楽しんで、夕食は地元民が集う食堂で。プロフという中央アジアの炊き込みごはんとマンティ(肉まん)を注文して食べてると、地元民のおっちゃんがシャシリク(羊肉の串焼き)をご馳走してくれた。ついでにウォッカも2杯ずつ。ありがとう、じゃあね!ってレジに行くと、なんとそのおっちゃんが、我々の食事代ぜんぶ出してくれた。優しい!
宿へ帰る前に、街の北門に城壁の上に登れる場所を見つけ、登って歩く。街を見下ろすほど高い城壁ではないので、眺望としてはそれほど大したことはなかった。でも、この街で暮らす人々の生活風景をちょっとだけ覗くことができた。二階のテラスで焚き火してたのは、夕食の準備かな?

で、宿に帰って就寝。

シルクロードの図。

シルクロードの図。トルコからようやくウズベキスタンまで来ました。

ヒヴァの町のシンボル、

ヒヴァの町のシンボル、カルタミナル。

夏は40度を超える暑さ、冬はマイナス10度にも達するウズベキスタン。モコモコの帽子がお土産として売られていました。

夏は40度を超える暑さ、冬はマイナス10度にも達するウズベキスタン。毛皮の帽子がお土産として売られていました。

のんびりした小さなヒヴァの町。うろうろしていると住民が声をかけてくれます。

のんびりした小さなヒヴァの町。うろうろしていると住民が声をかけてくれます。

『写真撮って』と、可愛いご夫婦。

『写真撮って』と、可愛いご夫婦。

マーケットでは、『どこから来たの?』

マーケットでは、『どこから来たの?』

『お茶はいかが?』とピクニック中のご夫婦。

『お茶はいかが?』とピクニック中のご夫婦。

お茶に甘いケーキ、お土産に手作りのナンまで頂きました。

お茶に甘いケーキを頂き、ジェスチャーで会話して、ウズベキスタン語を教えて貰って、お土産に手作りのナンまで頂きました。ありがとうございます。

こちらの奥様はナンを作成中。

『ナン食べる?』と奥様。

中央アジアではナンに丸い模様をつけます。

中央アジアではナンに丸い模様をつけます。

魅力的な町並み。

小さな町にはイスラム建築の魅力が詰まっています。

町にある神学校。

町にある神学校。

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町で一番高いタワーに上ってみることに。

町で一番高いタワーに上ってみることに。

ラクダ色の町並みに青い屋根がよく映えます。

ラクダ色の町並みに青い屋根がよく映えます。

『飲め飲め!』と、ウォッカを茶碗になみなみと注いでくれたおじ様。ご馳走様です!

『飲め飲め!』と、ウォッカを茶碗になみなみと注いでくれたおじ様。ご馳走様です!

夕方、城壁に上ってみることに。

夕方、城壁に上ってみることに。

屋根で火を起こしている家族が私達に手を振ってくれました。この町の空気、私達の気持ちものんびりします。

屋根で火を起こしている家族が私達に手を振ってくれました。この町の空気、私達の気持ちものんびりします。

 

 

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