1日目 黄龍!

本日より、黄龍と九寨溝のツアーに参加します。

起床はなんと、午前の3時半。そこからちょこっと用意して4時に迎えに来るシャトルバスを待つ。何かしらの手違いか?中国にしては珍しく30分の待ちぼうけを喰らうも、これといった問題はなく観光バス出発地点へ。

6時ごろ、ツアー参加者が揃い、観光バス発車。

今回のツアーは、基本的に中国人向け。よってガイドは中国語しか話せない。運が悪ければかなりぞんざいな扱いを受ける、なんて噂も聞いていた。ただ、結果から言って我々は運が良かった。我々のガイドはいつもにこやかでグループの雰囲気作りも上手。英語も基礎的な単語を並べるくらいなら話せるみたい。しかも、いちいち我々のことを気にかけてくれる。何時にどこに集合とか大事な情報は、スマホの翻訳アプリを使って我々にきちんと知らせてくれる。乗客全員にリンゴおごってくれたりもしたし。彼のおかげでとても満足なツアーになった。

と、まるでツアーが終わったかのような日記になりつつあるので軌道修正。

ツアーで一番豪華だった昼ごはんを食べてから、最初の目的地である黄龍(ファンロン)に到達したのは13時半。再集合は17時なので、およそ3時間半の滞在になる。ハイシーズンだったら、これがなんと2時間程度しか滞在できず、風景を楽しむどころか走り降りるようにしないといけないらしいから、我々ときたらまたしても運がいい。

入場口からケーブルカーに乗って、標高オーバー4000メートルまで上がり、遊歩道をおよそ2キロ歩く。さすがにちょっと息苦しい。

で、その先に待っているのは、黄色みを帯びた棚田状の石灰池。もちろんその石灰池には、青く澄んだ水が静かに、しかしなみなみと注がれている。

美しい。確かにこの光景は、黄色い巨大な龍の鱗のようだ。天候は、あいにくの曇り空。にもかかわらずこれほど綺麗だというのが信じられない。いや、写真映えはしないけれど、このどんよりとした感じがかえって非日常的というか、どこか不穏で、神秘的な雰囲気を引き立てているのかも知れない。

水が流れるのに従って遊歩道を下る。それほどゆっくり歩いたつもりじゃなかったけど、集合場所にたどり着いたのは時間ギリギリ。3時間半の観光時間でこれだったら、2時間しか取れなかった場合は楽しむ時間も皆無だろうな。

バスに乗り込むと、辺りはもう真っ暗。このままホテルに行くのかと思いきや、チベット人の村とやらにて一旦停車。チベット文化体験みたいなアトラクションらしい。これがまぁお粗末極まりないものだった。チベット人の若くて可愛い女の子がステージに出てきて踊るんだけど、民族舞踊と言うよりはシンセサイザーの効いたパラパラ。踊り自体にも唖然とせざるをえなかったんだけど、ショーの最中にもかかわらず5歳くらいの男の子がステージの上でトランプ投げたりひとり遊びしだす始末。呆然。村の青年による下手くそなアカペラを聞かされて、最後に、村の入り口で撮影した記念写真を高価に売りつけてくる。たぶん中国語で、チベットに関するお涙ちょうだいエピソードの説明があったんだろう。ツアー同行の中国人たちはみんな、競うように財布からお金を出していた。もちろん我々だって、質の高い写真だったら買わなくもない。でも、真っ暗なところで撮ってるから、めちゃくちゃ低画質。しかも一緒に写ってるチベット人のねーちゃん、民族衣装の上からセーターとか着ちゃってるから、もうスナックで飲んだ帰り際に撮った写真みたいになっちゃってる。周りの皆さんからはちょっと白い目で見られたけど、お粗末な思い出を金払って残すなんて愚かな真似は絶対に避けたい。言葉の壁をフル活用して、断固購入拒否した。

ということで、宿にたどり着いたのは21時。そこから夕食があって、就寝。ちなみにホテルは、そこそこの質でした。

ということで、やってきました、黄龍。

ということで、やってきました、黄龍。

最も高度の高い位置にある湖は黄色く‥

最も高度の高い位置にある湖は黄色く‥

下に行くにつれて青く澄んできます。

下に行くにつれて青く澄んできます。

今まで、グアテマラやトルコ、クロアチアで同様の石灰棚を見てきましたが、

今まで、グアテマラやトルコ、クロアチアで同様の石灰棚を見てきましたが、

絵の具を溶いたように鮮やかな水色に驚きます。晴れていれば更に綺麗だっただろうと思います。

毎回のように、絵の具を溶いたように鮮やかな水色に驚きます。まるでガラスを流し込んだようです。

元来

元来チベット族の神聖な場所だったのですが、現在では中国の有数な観光地となっています。

ロープウェイは観光しているときに目に入らないように少し遠くに建てられています。遊歩道は幅が広くて歩きやすく、トイレはバイオトイレ、建物は黄龍の雰囲気を壊さないように木で出来ています。良く出来ているなぁと感心。

ロープウェイは観光しているときに目に入らないように少し遠くに建てられています。遊歩道は幅が広くて歩きやすく、トイレはバイオトイレ、建物は黄龍の雰囲気を壊さないように木で出来ています。中国の観光地は値段は高いですが、その分よく出来ています。

因みに、黄龍の高度は4000m。酸素吸引器を持って観光する人や、酸素バー(なかなか良いネーミングセンス)にてぐったりしている人もいました。

因みに、黄龍の高度は3500mほど。酸素吸引器を持って観光する人や、酸素バー(なかなか良いネーミングセンス)にてぐったりしている人もいました。そして、年間平均気温が2-3度ととっても寒いです。皆様、観光の際は高山病に気をつけて、暖かい格好でお越し下さいね。

チベット村のお姉さんのパラパラみたいなダンスはお粗末を通り越して笑えます。

チベット村のお姉さんの伝統舞踊でも何でもないパラパラみたいなダンスは見ていて悲しくなりました。頑張って、お姉さん。

 

 

 

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