1日目 ガンゼで温泉

ラルンガルゴンパにてラマとの面会の機会に恵まれるという、なかなか得がたい体験をさせてもらった世界一周婦人と俺。もっと色々知りたい、もっと話を聞きたい、もっとこの地にいたい、と後ろを 髪を引かれる思いはあるものの、新たな美しい世界を求めて、我々は旅立つのだ。

次に目指す先は、アチェンガルゴンパ。名前が似てるから分かると思うけど、アチェンガルゴンパもチベット仏教の修道院。出来れば今日1日でアチェンガルまでたどり着きたいところだけど、ガンゼという街で乗り換えが必要。土砂崩れや事故の多発する山道を越えて行かなければならないから、ガンゼにどれくらいの時間に着くか分からない。というかそもそも、ラルンガルからガンゼまでも直通バスや乗り合いタクシーがあるのか、はっきりしない。

とりあえず早起きしてバスを探し、うまくいけばアチェンガルまで行く、ダメならガンゼで一泊するという、あまりこだわらないプランで行くことに。

朝7時前、宿を出発。まだ辺りは真っ暗。乗り合いタクシーが集まるエリアまで降りてみる。しかし、一台の車もないし、人っ子ひとりいない。こりゃあ失敗したか。しばらくするとひとりの僧侶がやってたので、身振り手振りと漢字を駆使して、ガンゼへ行きたい旨を伝えてみる。すると僧侶は、ガンゼ行きのタクシー乗り場はここじゃないよ、上の方だよ、とのジェスチャー。やっぱり失敗だった。

凍える寒さと薄い酸素のラルンガル、いるかも分からないタクシーを探すために、もと来た道を登り返す気力も体力もない。しばらくここで待って、万が一ガンゼ行きが来たらもちろんそれに乗る、しかしセルタ(ラルンガルの隣にある比較的大きな町)行きが先に来たら、それに乗ってセルタで乗り換えることにする。

案の定、先に来たのはセルタ行き。遠回りだしお金もかかるけど、確実な方法を選んだということで自分を納得させる。

セルタからガンゼ行きの乗り合いタクシーは、すぐに見つかった。ただ、同乗者がなかなか見つからずに、1時間半ほどの足止め。出発した後は何事もスムーズで、ガンゼ到着は16時ごろ。もしかしたら、そこからアチェンガル行きの乗り合いタクシーを捕まえることが出来たかも知れない。しかし、気分的にもう移動はお腹いっぱい。今日はガンゼに宿泊することに。

それがガッカリかと言えば、そうでもない。実はガンゼ、温泉が出ることで有名な町なんです。

立派で見るからに高級な温泉宿の横にある、未舗装の路地、ションベン臭いだけでなく…あ、細かい描写は必要ないですか?とにかく温泉付きの安宿を探し出してチェックイン。ラルンガルゴンパの宿はシャワーがなかったので、丸3日ぶりの入浴を楽しんだわけです。硫黄の匂いがするアツアツのお湯に冷え切った足を漬けると…まさに極楽。宿の雰囲気とか加味するとさすがにアルティンアラシャン(キルギス)の温泉には劣りますが、それでもかなりの高得点。

アチェンガルゴンパも間違いなくシャワーはないだろうから、ガンゼで泊まってよかった。心も体もすっかりリフレッシュした、世界一周婦人と俺なのであった。

この温泉宿のいいところは部屋についていくお風呂が壊れているので、下の大きい湯舟を使っても良いというところ。二人貸し切りで広々とした湯舟に浸かって大満足。部屋はホコリっぽいし、トイレは室外ですが、温泉があれば幸せなふたりなのでした。

この温泉宿のいいところは部屋についていくお風呂が壊れているので、下の大きい湯舟を使っても良いというところ。二人貸し切りで広々とした湯舟に浸かって大満足。部屋はホコリっぽいし、トイレは室外ですが、温泉があれば幸せなふたりなのでした。

私達が泊まったのはこちらの雪山温泉。

私達が泊まったのはこちらの雪山温泉。

 

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