3日目 ナムチェ、タンボチェ、デブチェ

朝、眼が覚めると屋根からポタポタと雫が落ちている。どうやら昨晩のうちに雪が降って薄っすらと積もり、それが朝日に照らされて少しずつ溶けているらしい。

定石通りに行けばナムチェの次に目指すのはタンボチェ。後から知ったことでは、タンボチェにはチベット仏教の修道院があることで有名らしい。それに、天気がいいとタンボチェからエベレストが見えるのかもしれない。これも後から知ったことながら、時間的体力的に自信のないトレッキング客の中には、ルクラからタンボチェまでを往復する人もいるんだとか。

しかし我々は、前日同宿だった小林さんというおじさんに、『タンボチェは吹きっ晒しで寒い、その先30分ほど谷を下ったところにあるデブチェの方がオススメ』という話を聞いていたので、とりあえずデブチェを目指して歩くことにする。

ナムチェを出てすぐは、とても見晴らしのいい気持ちいい景色の中を歩く。山の畝ごとにストゥーパが立っていて、それに掛けられた五色のタルチョがはためいている。そして、目の前にそびえ立つのが6000メートル級峰のアマダブラム。エベレストがこのトレッキングの皇帝だとしたら、アマダブラムは名宰相といったところか?このトレッキングのホスト役と言っても良いかもしれない。存在感抜群。

しばらくするとフラットだった登山道は、谷をまたぐために大きな急下降、そしてまたすぐに急登する。森に囲まれているので眺望も良くないので、なかなかハード。しかしそれを登りきるとタンボチェの村に到着する。

タンボチェに着いたのはちょうどお昼時。昨日、小林さんからお話を聞いた通り、風が強くて寒い。たまたま天気も良くなくて、こりゃアドバイス通りデブチェまで進んだ方が良さそうだ、ということになって先を急ぐ。

で、デブチェ。山の上にあるタンボチェより風は強くないけど、雪が薄っすら積もっていて、ここも寒い。それに小さな村なので、宿の選択肢もごくごく限られている。そーか、きっとナムチェから先はどこもこんな感じなんだろーな。しゃーないしゃーない。と思って投宿先を決める。しかしトレッキングが終わった今から思えば、ここはもうひと頑張りしてパンボチェの村まで歩くのが正解だったな。パンボチェの方が日当たりも良く、良さそうな宿がたくさんあった。

本日の宿には、欧米からのトレッキングツアーグループが宿泊。しかし、宿の部屋には泊まらず、庭にテントを張って、そこで寝泊まりしていている様子。

エベレストトレッキングでの宿代なんて数百円。それを惜しんでテント泊してるの?参加者より多くのサポートスタッフにヤクを四匹を連れて、どうやら何十万円という参加費用を払っている模様。むー、よく分からん。

ナムチェを出発直後、見晴らしの良い渓谷沿いを歩きます。

ナムチェを出発直後、見晴らしの良い渓谷沿いを歩きます。

角ごとに立つ

畝ごとに立つストゥーパ。目の前にそびえ立つアマダブラム。

ナムチェを出発して1~2時間の平坦で見晴らしの良い道。ここを過ぎると、このトレッキングで一番長かった登り坂。

ナムチェを出発して1~2時間の平坦で見晴らしの良い道。ここを過ぎると、このトレッキングで一番長かった登り坂。

覗き魔ならぬ覗き馬。

途中でみつけた覗き魔ならぬ覗き馬。お昼ご飯食べたいらしい。

テンボチェ到着。

タンボチェ到着。私達は行かなかったのですが、お寺は中に入って参拝出来るそうです。

デブチェには雪が積もっていました。

タンボチェからデブチェへは谷を一番下まで下ります。日が当たらないので、昨日降った雪が積もっていました。

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