3日目 ビーチリゾートでまったり

婦人の狂犬病ワクチン接種からようやく1日が経ち、よっしゃほんじゃー今日は海に入ってもいーだろー!と、喜び勇んでまずカフェへ。…あー、すみません、あんまりビーチピーポーじゃないんですよね。基本は山男と山穂希なので。リゾートピーポーでもないし。『海?暑くなってからでいーんじゃないの?涼しいうちはチャイでも飲んどこーよ。』なんて、世界一周婦人と俺のどちらかが言ったかどうか。 下手すれば何の相談もなく共通理解に達していたのかも。以心伝心ってやつですかね、ずーっと一緒にいるから。

ちなみにインドの観光地では『ジャーマンベーカリー』という名のカフェをよく見かける。リシュケシュで我々が通い詰めたカフェもその一つ。というかリシュケシュには『ジャーマンベーカリー』の名を掲げる似たような店舗がいくつもあった。どの店も悪くないケーキや紅茶を悪くない値段で出しており、本読んだりネットしたりするのに最適な机と椅子と気の利いたコンセント配置で、どこも流行ってた。

ここパロレムでも『ジャーマンベーカリー』を発見したので入ってみたところ、やっぱり系列店っぽい。見たことあるようなケーキが並んでいるし、聞いたことあるようなBGMばかり流れてくるし。で、店員の顔つきもインド人っぽくないなーと思って聞いてみたら、思った通りみんなネパール人だった(リシュケシュもそうだった)!系列店なのかとか、そこまで聞いちゃいないけど、無関係ではないんだろう。何だか古い友達の兄弟にたまたま出会ったような、ちょっと嬉しい気持ちになった。

ひとしきりまったりしたところで、ようやく重い腰をあげ(?)海に入る。まぁ山派をアピールしているものの、入ってみたらそこそこはしゃぐんです。特に婦人。はしゃぎ過ぎてる夏の子供みたいでしたよ。波を被って水飲んで、咳き込みながら鼻から粘液垂らして。いくつになっても可愛い嫁です。

パロレムのビーチは遠浅で、そこそこ沖へ出たつもりでも足がつく。透明度はそれほど高くない。

石の全くない砂浜で、結構しまっているし広い。散歩するにはちょうどいいかも。我々は海から出た後にヨガした。なかなか心地が良い。

宿に帰って潮を落とし、海辺のレストランに食事へ向かう。せっかくのビーチリゾート、ちょっと小洒落たお店でちょっと美味しい海の幸を食べよう、ということになって、ちょっと奮発した訳です。あ、まぁ日本円にすると1人700円くらいだったんですけどね。

我々がオーダーしたのは、マナガツオのホワイトソースとサメの激辛カレー。味はというと、悪くはないんだけど、なんかイマイチ。彩りがないのと、器がショボいのとで。旅行クチコミサイトで評価が良かった店なんですけどね。まーそんなもん当てにしちゃいかん、という事です。旅ももうすぐ終わりですが、改めて基礎的な教訓を学びました。

世界一周婦人と俺、沈む夕日を眺めつつ、これまでの旅を振り返りつつ、ちょっとセンチメンタルな気分に浸りつつ、『…じゃ、そろそろ行くか』と席を立って臨戦態勢。

例のやつです。キャンセルしたはずの宿。詳しくは昨日と一昨日の日記で。

『我々には一切の支払いは請求されない、その旨を明記したメールが予約サイトからすぐに送られてくる』ということで決着を見たかに思えたんですが…来ないんですよメールが。オペレーターは『数分以内に送る』と言っていたメールが!

詳しい描写は避けますが、今回はレセプション担当にボスとやらが加勢してきて、『デカイ声出すな!今からオペレーターに電話するから静かにしてろ!10分も待てないのか?電話しないぞ!』なんて抜かしやがるから、こっちはなおさらヒートアップして『なんでこっちがデカイ声出してるのか分かってないのか?俺らの時間を無駄にしてバケーションを台無しにしたお前らのせいだろうが!10分?俺らは24時間待ってるんだぞ!静かになんかしてられるか!』(結局詳しく描写した)と激しい応報。ま、インド旅ではありがちな奴です。

で、結論を言うと、予約サイトのオペレーターがメールを止めていたということが判明。『数分』とはいったものの、我々が日本人なので、日本語のメールを送るべく手続きに時間がかかっていた、とのことでした。

てなわけで、ようやく円満解決。『やー大きい声出して悪かったね。でもさ…』『いやいやこちらこそ謝るよ。今夜の宿はあんのかい?一泊タダにするよ。また次の機会でもいい!』最後は互いに握手してお別れとなりました。

怒りをコントロールするのって難しいですね。かといって、怒りを全て押さえつけて泣き寝入りするのもおかしくて、やっぱ自分が正しいと思ったこと、相手が間違ってると思ったことは、そう訴えないといけない。

でも色々収穫だったかな。これまでの旅では基本的に婦人がフォワード、俺はディフェンスって感じだったんだけど、仏教とかヨガを通して婦人の凶暴性が弱まり(可愛い嫁です)、逆に俺も攻撃参加できるようになった。その結果、一時は宿のボスと怒鳴りあうほどのヒートアップにまで達しはしたものの、最終的には誤解もわだかまりもなく別れることができた。夫婦としてよりよいチームプレーの形が見えたような気がする。

で、その宿の名前は、ロココ・パロレムです。

最後は握手して別れる円満解決といっても、ねぇ。理由は何であれ彼らのオーバーブッキングが原因で、明らかに格下の宿(WiFiどころか蚊帳も、トイレを流す水すらもない)に我々を当てがおうとするから、こんなトラブルになるんであって。

今回の件で、宿が主体的に操作して我々のクレジットからキャンセル料を引き落としたりすることができないことはよく分かった。けど、それは宿と予約サイトしか知りえない、客からは見えない部分の話。キャンセル料うんぬんが我々の誤解や早とちりだったとしても、それを招くような表記がされている、というより規約上我々の理解は誤解じゃない、全くの正解になるんだから仕方がないだろう。

一泊無料オファーに免じてホテル予約サイトで彼らのことをコキ下ろすのは取りやめる。彼らもコレに懲りて反省してるだろーし。けれど、気力と時間は随分と無駄にさせられたたわけで、この日記を読んでくれた人、長期休暇の取りづらい日本人には特にお勧めできない。なので、この日記にだけ、日本語でだけ、宿名を記することにしました。んー、まぁ実質、誰の役にも立たない情報だとは思うけど。

ビーチの始めはまずキングフィッシャーウルトラマックス。はしゃぎすぎてる夏の子どもみたいにはしゃいだ後、

ビーチの始めはまずキングフィッシャーウルトラマックス。で、海の中ではしゃぎすぎてる夏の子どもみたいにはしゃいだ後、

ヨガ。パロレムは大人のリゾート。よく見かけるのは60代くらいの落ち着いた夫婦。なので、ヨガをしていても茶化されるようなこともありません。自然の中のヨガは気持ちがいいです。

ヨガ。パロレムは大人のリゾート。よく見かけるのは60代くらいの落ち着いた夫婦。なので、ヨガをしていても茶化されるようなこともありません。自然の中のヨガは気持ちがいいです。

パロレムはインドの西の海岸、なので夕日が綺麗です。

パロレムはインドの西の海岸、なので夕日が綺麗です。

水が暖かいので日が傾いてもまだ遊んでいられます。

水が暖かいので日が傾いてもまだ遊んでいられます。

日が落ちて、ピンク色に染まる空。海岸にあるレストランはビーチのテーブルに蝋燭を燈します。

日が落ちて、ピンク色に染まる空。ビーチにあるレストランはビーチのテーブルに蝋燭を燈します。

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